こんにちは！三重県松阪市で「満足のいく家創り GNクリエイト」です。

みなさん「離れ」には興味関心をお持ちでしょうか？

離れとは、伝統的な日本の家屋によくあった、主屋から少し離れた位置に建てられる独立した建物のことです。この離れは、かつては客間や茶室として利用されたりしていました。しかし、近年ではその活用法が多様化しており、離れの新しい魅力を再発見する動きが広がっています。

 離れのメリット

離れを持つことの最大のメリットは、プライバシーを確保できること。家族構成や生活スタイルによっては、独立したスペースが必要になることも。例えば、多世代同居の家庭では、離れを利用して世代間の距離感を保ちつつ、共同生活を楽しむことができます。また、自分の趣味や特定の活動のための専用スペースとして離れを活用することも一つの方法です。

離れの活用方法

当社で最近施工させていただいた、自宅サロン用の離れです。自宅のお庭に7坪ほどの建物を、サロンとして建築させていただきました。今回は7坪ありましたが、水回りがどれほど必要になるのかなど条件によっては様々ですが、6畳一間や8畳一間などでの提案も可能です。プライベート空間や、趣味や活動のお部屋としていかがでしょうか？

【新築】60坪未満の敷地内に建てるサロン用の離れ

以下にその他の活用方法について記載いたします。

❶ ホームオフィスとして

最近では、テレワークも普及し、家での作業環境を整えることの重要性が増しています。離れをホームオフィスとして設定することで、家庭と仕事の区別を明確にし、集中して仕事をすることができます。

❷ アトリエや工房、スタジオとして

趣味や専門のスキルを持つ人々にとって、独自のスペースがあると作業が捗ります。絵を描くことなどの制作、防音にして音楽を演奏することなど。様々な趣味のお部屋として、家族の生活音などを気にせず、制作に集中できる環境が手に入ります。

❸ 独立したリビングスペースとして

成人した子供や高齢の両親が独立して生活できる場所として、離れは理想的です。成人した子どもの部屋としてや、高齢の両親を呼んで一緒に住むときなどにも活用できますね。

離れを建てる時の注意点

離れを増築する際には、自由に設計や建設が許されるわけではなく、法的な制約も考慮する必要があります。具体的には、以下の2つの基準を確認し、それを遵守する必要があります。

● 地域の建ぺい率や容積率の制限内での建築が必要
● 建物の高さや周囲の道路からの設置距離も考慮しなければならない

増築として扱うパターンや、敷地を分割するパターンなど、ご希望の状況やご予算・借り入れ状況などもご相談の上、提案していきます。離れを建てる際には、これらの法的制約等をしっかりと理解して計画を進めることが重要です。

また、離れを建てる場合、その用途に合わせた設計が必要です。施工上の安全確保も重要です。特に、電気や水道などの設備を引き込む際のコストや、建物の断熱性、遮音性にも注意が必要です。

まとめ

「離れ」は単なる別館ではありません！それぞれのライフスタイルやニーズに合わせて、最も効果的に活用する方法があります。離れは、その存在だけで様々な可能性を秘めています。日常生活を豊かにするためのアイデアとして、離れの活用を考えてみてはいかがでしょうか。

離れのリフォーム、リノベーション、新築、増築で、当社はその実現のお手伝いを致します。
ご興味がある方、何か疑問や要望がある方は、お気軽にご連絡ください😉

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